2020-05-26 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
一般に、財政融資は、政策的必要性が高く償還確実性のある事業に対して長期、固定、低利の融資を行っており、その資金の運用財源に充てるために財投債を発行しているわけでございますが、この財投債の償還は、一般の国債のように税財源によって行われるものではなく、貸付けの回収金によって行われるものでございます。
一般に、財政融資は、政策的必要性が高く償還確実性のある事業に対して長期、固定、低利の融資を行っており、その資金の運用財源に充てるために財投債を発行しているわけでございますが、この財投債の償還は、一般の国債のように税財源によって行われるものではなく、貸付けの回収金によって行われるものでございます。
そういったものも含めて設計をしているわけでありますけれども、今、村瀬部長が申しましたように、もし政策的必要性や中立性、公平性などの観点から国が不適切と認めるときには変更命令を伝えるということになっておりまして、そういったものも含めて、しっかりと公平性、透明性というものを担保してまいりたいと思っております。
広域系統整備計画につきましては、政策的必要性や公平性等の観点から不適切と認めた場合には国が変更命令を行える仕組みなどを措置しているところであります。このような仕組みも活用しつつ、国として、安定供給確保の観点から、計画の妥当性や実効性をしっかりと確保することとしたいと思います。
財務省としては、毎年度の財投計画の編成におきまして要求を受け、政策的必要性等を踏まえつつ、必要と認められる産投出資を行ってきているところでございます。
委員御指摘のとおり、被害者保護の政策的必要性というのは極めて高いというふうに認識をしておりまして、本法案によりまして、保険会社は天災地変等の一部の免責事項を除いて被害者からの直接請求に応じることとなりまして、船舶所有者の契約違反を理由に支払を拒むことはできない、そういった形での被害者保護が図られることとなっておりまして、迅速な事案解決が期待されているところでございます。
これらの仕組みにつきましては、被害者救済の政策的必要性が極めて高く、被害者保護の観点より、自動車や船舶の所有者等に対して保険加入を義務化するとともに、被害者へ直接請求権を付与するようにするものであります。 なお、本法案により国内実施することになる二つの国際条約におきましても、この保険会社に対する直接請求制度が規定をされているところであります。
御指摘の点につきましては、平成二十八年、教育機会確保法が設置されるなど、従前よりも政策的必要性が高まっておりますことも認識しておりますので、正確性の確認も行いつつ、前向きに検討してまいりたいと思います。
まず、それぞれでございますけれども、日本政策金融公庫につきましては、政策的必要性の高い分野について、国民一般、中小企業者及び農林漁業者の資金調達を支援する等の役割を担っております。 国際協力銀行につきましては、海外資源の開発及び取得の促進、そして我が国産業の国際競争力の維持向上等の分野における金融の機能を担当しております。
国際クルーズ拠点を早期に形成し、長期的かつ安定的なクルーズ船の寄港を促進する政策的必要性から、今回の制度では、特定のクルーズ船社に対して岸壁等の優先的な使用を認めることとしてございます。
でございますけれども、いわゆる民間に対する貸し付けとか、それから認可前の学校法人に対する売却等について何らかの変更が必要ではないかというお話もございましたが、私ども、やはり国有地の有効活用という観点で行政してございまして、保育所とか介護施設とか、そういう意味での一億総活躍社会に向けた実現もございますので、そういうところにつきましては、まずは地公体、事業の許認可の主体から示された判断を踏まえながら、政策的必要性等
三 政府は、国鉄時代に経営上の重要事項について政治的解決が図られることがあり、その結果として、一部の財政投融資が採算性が不確実な路線の建設等に用いられた過去の教訓を踏まえつつ、インフラ整備に対する財政投融資の活用に際しては、政策的必要性や対象となる事業の採算性を十分考慮すること。
もう一つ、財投改革では、過去の反省を踏まえて、民業の補完性、償還の確実性、そして政策的必要性、大臣が先ほど答弁された。これを原則として強調いたしました。現在の財投計画に反映されております。 本日は、とりわけ重視される償還確実性の精査について取り上げたいと思うんです。
四 政府は、国鉄時代に経営上の重要事項について政治的解決が図られることがあり、その結果として、一部の財政投融資が採算性が不確実な路線の建設等に用いられた過去の教訓を踏まえつつ、インフラ整備に対する財政投融資の活用に際しては、政策的必要性や対象となる事業の採算性を十分考慮すること。
民業の補完性、償還の確実性、そして政策的必要性と三つが根本です。その三つが全てですから、私どもは、九兆三百億とたしか記憶いたしますけれども、九兆三百億のものが確実にどうなるか。私、生きていたら証明したいと思いますけれども、それまで生きている保証がありませんので、何ともわかりません。(発言する者あり)もう一回言いましょうか。 あちらに静かにするように言ってください。私に言わないで、あちらに言って。
これ地方の声でありますので、そういう意味で財政法上の問題は生じないと理解をしていますけれども、改めて、政府による法律的な見解とともに政策的必要性についても所見を伺います。
また、財政投融資特別会計分を財務基盤強化などの目的別に分類いたしますと、資本性資金の供給や政策的必要性の高いプロジェクトを支援するための財務基盤強化として六兆三千二百五十九億円、ファンドを通じたリスクマネー供給として八千七百五十億円、将来の研究開発成果による資金回収として二百四十三億円、そのほか、日本電信電話に対する出資金二兆二千七百六十億円、日本たばこ産業に対する出資金として二兆一千六百億円となってございます
○横山信一君 では次に、視点を機構そのものにちょっと変えまして、この機構による支援は民業圧迫にならないかというところなんでありますけれども、昨年六月に財政制度審議会でまとめられました財政投融資を巡る課題と今後の在り方というのがあるんですが、その中には、政府が特定の事業に財政上の関与を行う以上、政策的必要性が高い事業分野を対象に、民間金融市場が機能しづらい状況において最低限必要とされる範囲内に基本的にとどめ
JICAの海外投融資につきましては、平成十三年に、近年実績は少なく、政策的必要性が乏しくなっているとの認識のもと、廃止をされております。 その後、産業界から再開の要望が多く寄せられたことを受け、まず、平成二十三年にパイロット案件を実施した上で、平成二十四年に本格的に再開することといたしております。
一方、中山間地域等の集落地域におきましては、集落の拡大のおそれが余りないということに加えまして、農業、林業などのなりわいと住宅の立地の結びつきが強いことなどから、居住の誘導、集約の政策的必要性が高いとは言えないものと考えております。
また、財政投融資については、長期低利の資金供給による政策的必要性の高い分野への支援を行うものであり、防衛生産・技術基盤の維持強化に用いることはその趣旨に合致し得るものと考えております。